急に冠婚葬祭の予定が入ったり欲しいものが見つかったり、いつまとまったお金が必要となるかは分かりません。
借りるのもいいですが、審査を受けたりと何かと面倒な作業をしていたらそれだけで時間があっという間に過ぎていってしまいます。
スピードとの勝負という時に、クレジットカード現金化はおすすめです。
というよりも「早く現金が手に入る」、それだけがクレジットカード現金化のメリットなのです。
クレジットカード現金化業者指定の商品を購入後に特典という形でキャッシュバックされるキャッシュバック式・還元率の高い商品を購入して買取ショップで換金する買取式と2種類ありますが、どちらも法律に反することはありませんがリスクは十分に高い事は承知しておいた方が身のためです。
なぜ違法とならないのか、誰かにプレゼントしようと商品券や金券・ブランド品を買ったり帰省するために新幹線の回数券を買うなんてことはよくあるでしょう。
そして肝心の渡すべき相手と別れたのでプレゼントする機会がなくなったなんてこともある、コロナ禍の今はせっかく購入の新幹線の回数券を使わなかったという方も多いはずです。
使わないものを手元に置いておいても無駄なだけ、買取ショップにて換金することで少しでも損失を減らそうと考えるのも当然の流れです。
そのたびに不正と取り締まるわけにもいかず、確信犯かどうかは分かりづらいのですから法で押さえつけるのはなかなか難しそうです。
違法ではないから安全と、この方法を利用するのはやめておいた方が良いでしょう。
メリットはたった1つだけ、一方でデメリットはいくつもあるのです。
日本の法律では禁止されていないものの、クレジットカード会社は許しません。
そもそもそういった行為はおこなわないと誓って契約が取り交わされているはずなのです。
細かい文字に目を通したという方はほとんどいないでしょうが、文章として提示しサインしているのですから逃れることは不可能です。
発覚するが最後、利用停止・強制解約となるでしょう。
場合によってはクレジットカードの利用が永久的に禁止されることも、大変重い罰というわけです。
その日の現金さえ無くて困っているような状況、今更もうクレジットカードなど利用することなど無いだろうし特に困らないと思っているのであれば大間違いです。
すでにあなたは罪を犯し、クレジットカードのショッピング枠を現金にとしてしまいました。
損失をそのままに放っておくなんてことをクレジットカード会社側がしておくはずもなく、その分の代金は請求されるでしょう。
それも一括でです。
そもそもお金が無いからと現金化という行為をしているわけですが、容赦ありません。
購入した商品の返済分、いくらくらいになるかは分かりませんが、一気に返すことを要求されたとあればたちまち困るはずです。
さすがに日々の生活を送れるだけの現金は手元に残しておいて、余分が不足してたからと軽い気持ちでやった行為で食費や光熱費を削ってでも返さざるを得ない状況へと落とされるのです。
お金に困った人に手を差し伸べてくれる、それが日本の社会です。
生活保護もあり、借金で首が回らなくなった方には自己破産・債務整理といった方法があるはずです。
しかしながら、クレジットカード現金化に関してはそういった方法は使えないことを知っておいてください。
先にルールを破ったのはこちら側、そんな相手まで守ってあげる道理はないということです。
免責不許可、すなわち借金の返済義務を免除することはできないといった事態になるのです。
これは、ギャンブル・無駄遣いなどの理由で借金を作ったという場合も該当します。
そもそもギャンブルしなければ、無駄遣いせず計画的に利用していれば起こらなかった事態です。
そのたびに他の人たちが汗水たらして働いて貯めたお金を使うのは間違っている、少しは痛い目を見なさいということなのです。
お金というのは苦労して手に入れるものです。
皆さん、ストレスや疲れもためながらなんとか頑張っているのです。
ちょっと何かを買ってそれをどこかに売って、労せずして現金が手に入るなんて夢のような話があるわけがありません。
裏があること、ちゃんと分かっておいてください。
自己破産さえムリ、そこまでのどん底にたどり着いて今更後悔したところでどうしようもないのです。
一番よいのは計画的な資金の運用、カードは魔法のアイテムではなくいくらでもお金が出てくるはずはありません。
自身が稼いで持つことができる量は分かっているはず、その範囲内でやっていくようにしましょう。
とはいえ冠婚葬祭が立て込んでなんてこともある場合も、まずは身内に借りることです。
それが無理なら友人、いくら何でも葬式もそう何件も入ってくるはずはなく結婚式ならある程度の日にちは事前に分かっているはずです。
時間がかかっても信頼性の高いところで審査を受けてから借りる方がいくらか安心です。